チーム帯同 【スピードスケート海外遠征帯同報告:ジュニアワールドカップ最終戦、世界ジュニア選手権】

【スピードスケート海外遠征帯同報告:ジュニアワールドカップ最終戦、世界ジュニア選手権】

 2023年1月28日から2月14日の日程で、スピードスケートのジュニアワールドカップおよび世界ジュニア選手権(@ドイツ・インツェル)に帯同してきました。

 到着後2~3日は雪に覆われていましたが、12月に帯同したカナダのカルガリーと比べて気温も高く、また周囲の環境もよく、とても過ごしやすい場所でした。

 リンクまでも、ホテルから徒歩で20分くらいのため、シャトル運営が開始されるまでは、歩いてリンクまで移動することもありました。

 

 今回の帯同では、トレーナーは私(鍼灸アマシ・AT)ともう一人(PT)の二人体制でのサポートとなっていました。

 PTが動作チェックや動き改善・動作修正を主に担当し、私が全体的なケアやケガ・痛みの対応を主に行うなど、役割分担を行いながら対応しました。

 ただ、今回は、感染対策のための換気や距離の確保、ベッド・手指の消毒を徹底しながら、同じ部屋にベッドを2台並べて、常に情報共有を行いながら選手の対応に当たっていました。

 

 選手は、ジュニアの大会ということもあり、高校生・大学1年生といった若いチームで、ケアをするだけでなく、セルフコンディショニングに関しての指導も重要となり、トレーナー同士やコーチ陣とも連携しながらサポートを行っていました。

 

 大会の結果としては、

 ☆ジュニアワールドカップ最終戦:金1個、銀2個、銅4個、パーソナルベスト更新6

 ☆世界ジュニア選手権:金1個、銀2個、銅2個、パーソナルベスト更新8

 世界選手権では、優勝すると表彰式で国歌が流れるため、一度ではありますが君が代を聴くことができました。

 もっとメダルを取らせてあげることができたのではないかという後悔もありますが…

 来シーズンからシニアで戦っていく選手や、来年の世界選手権でのリベンジに燃える選手の活躍に今後も期待です!

 

 

 *オフの日に、リンク裏の山の外周を散策して、ファルケン湖(Falkensee)まで行ってみました。

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