2月11日〜13日の全日本選抜スピードスケート競技会(長野大会)に向けてのトレーニングサポートおよび大会サポートのため、
2月3日から14日までスピードスケートナショナルチームに帯同していました。
主なサポート内容としては、
〇氷上練習時のウォーミングアップ時や整氷中における選手の状態チェック・修正、必要に応じてのポイントケア
〇氷上TR中は、リンクサイドから滑っている選手の状態を見ていて、転倒等の非常時にも備える
〇選手の要望に応じて練習中の動画撮影
〇練習・レース後、宿舎に戻ってからの選手ケア
〇ウェイトトレーニング時のサポート
〇大会時は、ケアスペースを設置して、レース前・レース間の選手のコンデショニングサポート
などです。
今大会は、海外で行われている世界選手権(コロナ禍の影響で海外派遣中止)と同じ位置付けで臨んでおり、また北京オリンピック一年前ということで、重要視されていた大会でした。
結果としては、
髙木美帆選手が3000m・1000m・1500mを国内最高記録で三冠達成し、
ウイリアムソン師円選手も5000m・1500mを国内最高記録で二冠達成、
土屋良輔選手も10000mを国内最高記録で制覇!
他のナショナルチームの選手もこれまでの国内最高記録を上回って2位に入ったり、シーズンベストを更新したり、表彰台には上ったりと成績を残して一安心でした。
すべての選手が思うような結果が出たとは言えない部分もありますが、今シーズンの残りのレースに向けていろいろと見えたものがあると思います。
また、ちょうど一年後のこの時期は北京オリンピックが控えています。今シーズンの調整の流れをオリンピックシーズンに活かしていければ、本番でも必ず良い結果を残してくれるのではないかと思います。
コロナの影響で延期になった今年の東京オリンピックも、開催がどうなるかまだ分からず、来年の冬季オリンピックもまだまだ不透明な部分がありますが、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように今後もサポートが出来ればと思っています。
ぜひ、スピードスケートの応援を宜しくお願いします。
たけスポーツ鍼灸マッサージ院