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実際の施術は、個々の状態や希望に応じて以下のメニューを組み合わせて行います。

<マッサージ・スポーツマッサージ> 

 固まった筋肉や関節をほぐし、動きの制限や痛みの原因を取り除いていきます。
 試合前の調整や、試合後の疲労回復のためのマッサージも可能です。

 

<オイルマッサージ>

 オイルを使うことで皮膚へのあたりが柔らかくなり、深部までしっかりほぐせます。
 また、疲労除去にも用いられ、スピードスケート選手のケアの際にも使用しています。練習の疲労を取るだけでなく、海外遠征等での長時間飛行機移動後などのむくみ解消のために行うこともあります。

  

<鍼(はり)>

 鍼の刺激による生体反応を用いて、硬くなった筋を緩めたり、痛みを緩和したりします。
 当院では、1本ずつ滅菌された使い捨ての鍼(ディスポーサブル鍼)を用いて施術します。
 また、オームパルサーを用いた鍼通電も可能です。

 

<灸(きゅう)>

 お灸による温熱効果を用いて自然治癒力を高め、身体の調子を整えます。
 当院では、スモークレスのお灸を使用しますので、煙・においはほとんど出ません。
 また、間接灸のため、熱量も調整しやすく、熱さも緩和できます。

  

<トレーニング>

 マッサージなどとあわせて、必要な力が発揮ができるようにベッド上での簡単なトレーニングなどを実施します。その上で、正しい身体の使い方を習得し、痛みの改善・予防を図ります。
 年齢・体力レベルに応じてメニューをプログラムしますので、ご安心ください。
 その他、 希望に応じて、治療院内に設置した人工芝のトレーニングスペースにて、各種トレーニングも可能です。

◎競技復帰に向けたアスレティックリハビリテーショントレーニング

 ケガをして運動を中止していた場合、様々な身体機能が低下しています。
 運動の許可が出ても、低下した身体機能のまま競技復帰をしてしまうと、再発や二次的なケガを引き起こす原因となってしまいます。
 身体機能の評価をもとに、ケガによる運動中止の期間中に低下してしまった身体機能を回復させるとともに、身体の使い方の再習得やジョギング・ステップ・ジャンプ等の動作確認を行いながら、競技復帰に向けた段階的なトレーニングを実施します。

 

◎傷害・障害予防のためのコンディショニングトレーニング:

 ケガを引き起こす要因の一つとして、身体機能の低下があげられます。
 可動域の低下や安定性の低下、上半身と下半身の連動した動作の崩れなどがあると、身体各部に様々なストレスを与え、結果としてケガを引き起こしてしまいます。
 ケガをする前から、身体の機能評価を行い、ケガの予防のためのトレーニングを実施します。

  

<テーピング>

 患部の固定やケガの予防(捻挫を繰り返しているなど)、動きのサポートのためにテーピングを行います。
 大事な試合・大会の当日などに「試合前にテーピングだけでもしてほしい」等の要望にもお応えします。
 対応時間もご希望に添えるように調整しますので、お気軽にご相談ください。

 

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